2008年7月11日金曜日

合同ワークショップ

7月6日に秋葉原の大きなビルで、
首都大×デジハリ大で行われていた合同ワークショップの発表会が行われました。


ワークショップのテーマは「自己成長」
とある博物館を自己成長させるにはどうしようかー、というテーマで、
各グループ、話し合ってきました。


その上で、私たちのグループは3つの提案をしました。

1 自分で作る館内マップ 
2 FELICAを用いたガイド
3 今月のベストショット(写真投稿)

グループ内でのテーマが「ぼくにもわかる」だったので
(この際、「ぼくにもわかる」の「ぼく」を『僕』にするか『ボク』にするか『ぼく』にするかでバトルがありました。わたしは「ぼく」派です。)
狙いは子供、さらに子供をつれてくる親に向けてでした。


●大まかな反省点

課題の趣旨を忘れてた・・・
発表後、先生方のコメントを「自己成長って何だっけ?」と思いながら聞いていました。
ついついついつい、集客についてばかり考えてしまっていた・・・。


●いただいたコメント
「5歳児はそんな行動をしない」ほか、5歳児関連
「FELICAでお父さんがかっこつけられる」
「紙とペンがあれば書く」


調子のいい性格なので、割と良い事しか覚えてません。すみません。

あと、5歳児については、調査が足りませんでした。
わたしたちの中では、
『地図に絵を描いたら楽しいよー』
とかそういった軽い気持ちでやっていたので、幼児の行動は完全に考えていませんでした。

しかし、このコメントで、年齢や立場によっての行動を予想して何か出来そうだなーとも思いました。

それが例えば次のfelicaで言われた、
『かっこつけたいお父さん』
に繋がるのかなーと。

今回は小芝居に出てきたのがお父さんだったので、
『かっこつけ父』になりましたが、これがお母さんだったらどうなるか。

おかあさんは普段から子供の相手をしていて大変なので、なるべく
『目の届く範囲で、よいこにしていて欲しい』
と考えるのでしょうか?
これも想像でしかありませんが…
だとしたら、注意があっちこっちに飛びがちな子供に、何かに集中してもらえるようにするか…と考えたところで、子供に集中させようとするのが無理なのだと思い出しました。


あとなんでもかんでも、オマケを付けるのは、ものにもよりますがやっぱりエグいので、
『1日科学コミュニケーター』みたいな制服貸し出しくらいでよかったかも。
いや、服を用意する資金などに比べたら、やっぱり1日乗車券が楽で安いのか。

ただ、せっかく「科学コミュニケーター」なんて、名前もかっこよくて強そうなポジションがあるのだから、
彼らをもっと身近にできる、あと1つを考えられたらよかったです…



発表が始まるまで小芝居の練習をするというギリギリっぷりでしたが、
それでも何とか成功といえる感じにできたのは
各自ができることをやっていたからな気がします。適材適所。
といっても、わたしは常に横で独り言を呟いていただけなので、
グループをまとめてくれたボス民、
楽しいOPを作ってくれたたっちゃん、
勢いだけで済まそうとしていた私たちを冷静にさせてくれたサトさん。
どうもありがとうございます。

とっても楽しかったです!

1 件のコメント:

Blogger HIdenori Watanave さんは書きました...

他のチームのみなさんと比べて「反省」色があまりない感じで、講師としても気楽に読めました。なんか、チームの雰囲気どおりですが。

"小芝居が効果的だった"のは、Sらいさんも仰っていたとおり「具体的なシーンがイメージできた」からでしょう。それが正当なイメージだろうが多少現実離れしていようが、目の前でリアルな人々が展開するやりとりは強烈なリアリティを持ちえます。逆に、他のチームは"システム"の提案に囚われすぎて、使うひとびとの日常を思い描く余裕が無くなってしまったのかも知れません。俯瞰的になり過ぎた、ともいえます。

チームメガネは(名前通り?)人の視点からものを考えることができました。あとは、その「人」がどんな人なのかを詰めることと、自分たちが描いた情景を今度は「俯瞰的」に眺めてみること、などを繰り返していくとさらに深みのある提案ができると思います。

これからも人の視点を忘れず、邁進してください。

2008年7月11日 16:20  

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